キャベツくんをパロディにしてみた (完結)

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そして、少し迷う心を振り切ろうとおもって、大きく深呼吸をして、空気をおなかいっぱい飲み込みました。 「よーし。」 おもいっきり、デブぶたに向かってとびかかりました。 昼寝をしていたデブぶたは、ふと、目を覚ましました。 「ん?」 突然、強い風が、 「ひゅう~」 と、吹きすぎていきました。そのとき、でぶぶたは、風に乗って、何か言ってる声。 「チッキッショウ~。」とでも言ってるような声が聞こえたのです。 少し気になって、辺りを見回しましたが、小梅太夫が営業してる様子もありません。 穏やかな草原のあちこちで、ぶたたちは居眠りしたり、草を食べたりしております。 風もやんで、日当たりも良いので、デブぶたも、またうつらうつら、いねむりをはじめました。 ・・・おしまい・
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