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太子と妹子と竹中さん
「聖☆徳おにいさん」シリーズ。
洗濯が追いつかずに、溜まりに溜まった洗濯物を、こないだやっと買った洗濯機で片付けました。
しかし、干す量があまりにも多いので、見るに見かねた閻魔大王が助っ人として竹中さんを呼んでくれました。
「竹中さんー!」
「久しぶり太子。イナフも」
「妹子です!」
「洗濯物が多くて困ってたんだよね~。妹子が溜めるだけ溜めるから」
「なんで僕!?太子が自分の分きちんと洗濯しないからでしょ!太子の分まで洗ってたら自分の分の洗濯は追いつかないし…本当に大変だったんですからね!」
「まあまあ、ようやく洗濯機も買ったようだし。これで前より随分と楽になるだろうね」
「はー、本当に助かりますよ…」
「洗濯物干すの竹中さんにも手伝って欲しいんだよ~溜めすぎて追いつかないんだ」
「太子とイナフの頼みだったら何でもおやすいご用だよ。閻魔大王からも手伝うように言われてきたからね」
「さすが竹中さんー!頼りになる!芋妹子とは大違い」
「誰が芋だ!ほら、太子も早く手伝って下さいよ!竹中さん本当に有難う御座います」
「いいからいいから。さっさと終わらせないと私も乾燥して困るんだ」
「あ、そうですね…(やっぱり魚なんだなこの人…)」
「妹子ー竹中さんー、見て見てマント!」
「遊んでないで早く仕事しろ!」
「二人とも相変わらず元気だな~ははは」
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