疑い

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教室に戻ると、殆どの人が来ており、皆と話す事にした。 空ちゃん達がいない学校にも、だいぶ慣れてきた。 「席つけ~HR始めるぞ~」 先生の声で、皆自分の席へつく。 「修学旅行のしおり作りなんだが、誰かやってくれるやついるか??」 「はい」 小林君が手をあげる 「男子決定、女子はいないか??推薦などでもいいぞ」 「はい」 一人の子が手を挙げる 「夏木さんが良いと思います」 その子が発言し終わると、皆が拍手をする。 「じゃあ夏木に任せたぞ」 「…はい」 しおり製作委員に選ばれちゃった…放課後帰るの遅くなるや…
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