クリスマス

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「…ッ、痛い痛いッ」 「あら~ごめんね、大丈夫だったかな大林??」 「…ッ、俺は小林だ!!」 「大林君大丈夫??」 「美琴まで…ッ俺は小林だってば!!」 こんな風にふざけて笑いあうのも、もう残りわずかだと思うと少し寂しくなった。 (いつまでもこうやって、3人で笑いあっていたいなぁ…。) 雪がふわふわと宙を舞って、地面に落ちる。 いつの間にか静かになったので振り返ると、美琴と小林が手を繋いで楽しそうに話していた。 「じゃあ、私こっちだから。」 楽しそうに話してる美琴達と別れ、私は家へ向かう。
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