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「卒業したら、隠すこともないし、俺が……ちゃんと、奏の事守るから。」
「……うん」
涼介の温もりに安心感を感じ、幸せを感じた。
愛されてるなって改めて思えた。
「こんな時に言う事じゃないかもしれないけどさ……
卒業したら、その……一緒に、一緒に住もう。」
「…え」
突然の同棲?の誘いに喜びを感じながら、少し戸惑った。
「…今回の事があって、俺は俺なりに考えたんだ。
でも、もし、嫌なら別に断って「断ったりしない!」
「嬉しいの…でも、ちょっとビックリしちゃって、
まさかそんな事言われるなんて思ってなかったから。」
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