先輩から彼氏へ

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先輩から彼氏へ

それかもサークル時や専攻の行事などで色々な話をした。そんなある日、彼に「夜、ちょっとドライブに行かない?」と誘われ、それまでも彼とサークルでの他の先輩と一緒に遊んだりしていたので、何も考えずにオッケーした。そして、待ち合わせの時間になり彼が迎えに来た。以前から私が夜景が見たいと言っていたのを覚えていたのか、彼は夜景の見える場所に連れて行ってくれ、夜景を見ながらたわいもないことを話した。①②月だったので、あまりの寒さに長時間いれず車に戻った。そして、帰ろうとした時、彼は、今まで見せたことのない真剣な顔つきで、「いわなあかんことがある」と言って話し始めた。告白だった…。(内容省略)そして、車は動き始め、私は、ずっと考えていた。そして私は彼に言った「私でよければ」と…。その時は、今年初めての雪が降っていて、今考えると幸福の天使の羽だったのかもしれない。そして、この日から先輩ではなく彼氏になった。
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