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惨劇
全力で走り3分後
ゼーハーと息切れしながら
柳原というネームプレートの前に立ちチャイムを押した。
ピーンポーンと言う音が鳴り人が
(・・・出てこない?)
おかしいそういえば家からざわざわとした音や活気が感じない
電気がついてるだけという感じだ。
(親父はこういう時全力で騒ぐから分かるはずなのに・・)
その後もう一度押し1分ほど待ってみるが誰も出ない・・
(おかしいな、もしかして!俺を脅かそうって魂胆か?ふふふ・・・俺を甘くみるな
よぉ)
俺は玄関の前で靴を脱ぎ音を立てずに(まぁ少したったが)扉を開け家に入った。
(やっぱし鍵がかかってない、侵入せいこッ!!!)
「な!!???」
思わず大声を出してしまったなぜなら
―――――――そこには俺の母親が血まみれで倒れていた。
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