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棗「嘘だ!!嘘だ嘘だ嘘だ……」
棗は、蜜柑に嘘だと言ってほしかった。でも、現実はそんな甘くはなかった……
蜜柑「棗っ…ごめん……」
蜜柑が何を言っても棗は反応しなかった。
ペル「蜜柑、危ないッ!!」
鳴海「逃げろ!」
しかし、蜜柑は逃げなかった……
蜜柑「──ッ…終わらせよう。この悪の輪廻を」
蜜柑はそう呟くと自分と鳴海、ペルソナ以外の時の流れを止めた。
鳴海「…僕等は何時までも蜜柑に付いていくよ?」
ペル「だから、もう一人で泣かないで……」
蜜柑「ごめん……ごめんなさい」
蜜柑はひたすらそういい続けた。
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