魔物来襲

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時は進んで今は午後七時、夕飯の時間である。話合った結果今日の夕飯は、エリーの家で食べる事にしたのである。何故エリーの家なのかというと、理由は単純、レイとラファエルが最近魚ばかりだったからだ。それに料理を上手く作れるのがエリーだけだったからだ トントンッ。「エリー居るか~?」 ジェドがノックして少し間をおいて。 「もう来たの!?うちで夕飯食べるっていきなり言われたから、まだ出来上がってないよ」 エリーが申し訳なさそうに言うとジェドは「じゃあ俺達も手伝うよ」っ言った 結局、ジェド達が夕飯を食べ終わったのは、八時三十分頃だった。 「レイ君も大変だね、記憶がないなんて」エリーが呟くとレイは、 「そんなこと無いよ。だいたい記憶なんてゆっくり思い出せればいいんだからさ。あと[君]はいらないよ」 「分かったわ、じゃあ改めてよろしくねレイ」 「こちらこそよろしく」 二人が、改めて自己紹介を終えた時、村には数百を越える魔物の大群と、そのリーダー核の将軍ガルブレイクが既に侵入していた。
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