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ジェドは、それに素早く反応し左手で氷の盾を作り上げ斬撃をガードし、右手で剣を抜きラファエルの首元に突き付けた
一瞬で静まり返ったその場所でジェドがポツリとつぶやいた
「何で手を抜いた?」
するとジェドの質問にラファエルが
「いきなり本気で襲い掛かって、腕が鈍っていて死んじゃいましたじゃ話にならないからだよ」
ジェドはそれを聞いて
「俺にそんな気遣いが必要だと思っているのか?」
と、聞き返した
「一応だよ」
ラファエルは笑って答えた
「そんな事より今日は何か大事な用で来たのか?それとも俺の様子を見に来たのか?」
それを聞いてラファエルは笑いながら
「その両方だよ」
と言った
ジェドは「ここで立ち話もなんだからとりあえず俺ん家行こう」と勧めた
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