いつものMORNING DAY

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「森君、待った?」 後ろから不意に声をかけられた。 「大丈夫。俺もさっき来たところだから」 俺はゆっくりと息を切らしながらこっちに来る一人の女性にハンドタオルを差し出した。 「ありがと、森君。えへへ、ゴメンね待たせちゃって」 ハンドタオルで首筋をゆっくり流れる汗を拭き取る。 そしてさっき買ったスポーツ飲料をカバンから取り出し、キャップを外した。
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