桜の木の下で

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菜乃は一瞬見とれる 少年は先程の菜乃のように桜を見つめていたが、やがて菜乃に気付く 「桜って…いいよな」 少し笑みを浮かべて少年は言う 菜乃はその優しい笑みに思わずドキッとする 「…桜、好きなの?」
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