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ながぁ~い沈黙が続いた後 瞬が
=…なんか言えよ…=
っと呟いた。私が
=…ウチが好きって言った…よね…=
っと聞くと
=…言った…=
っと、瞬が答えてくれたのに
=…ふっ、ふふっ、ふふふふふっあーはっはっはっ=
ナゼか私は大爆笑してしまった。
その後、これまたナゼか涙がボロボロ出てきた。
=…何で泣いとん?= っと心配そぅに私を除き混む瞬に私は
=わかんない…わかんないよー=
っと言いながら抱きついた。
瞬はそっと抱きしめてくれた。
そして初めてのキスを交した。
っすっごく上手だった。(笑)
どの位経った時だろぅ、瞬のケイタイが鳴った。
ケイタイを開いて、少しためらいながらも、でた。
=はい。……はい、はい、すいません、すぐ戻ります=
っと言って電話をきった。
=どしたん?= っと私が聞くと
=オーナーに怒られた、……みゅーをどこまで送りに言っとんなぁって。
戻らんといけん……ごめんな=
っと瞬は言いながら右手で私をそっと抱き寄せ、左手で器用に運転して駐車場まで戻った。
車を停め、私を抱きしめながら
=仕事に戻らんといけん…待ったりできる?=
っと瞬に聞かれ
=待ってていいの?=
っと 質問返しする私に
=いいに決まってる。
待ってろよ、サッサ終わらして戻ってくる=
っと言いながら私のおでこにキスをした。
=…ぃかないで…=
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