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なんちゃって…冗談だよ=
っと舌を出して笑った私の顔を見て
=…なんなの? みゅー、反則………
そんな事言われたら、仕事どぅでもいぃやって思っちゃうだろ…=
っと言って瞬はギューと私を抱きしめてくれた。
抱きしめられながら
=ごめんネ、時間はこれからいっぱあるもんね。 行って来て=
っと、私は瞬を送り出した。
瞬が見えなくなって、時計を見ると2時間30分位だった。
後、3、4時間もあるよ、何しようかなぁなんて考えてたらいつのまにか寝てたみたいで、
窓をコンコンと叩く音で目が覚めた、
外を見ると京香が寒そうに立ってた。
鍵を開けると、
ニヤニヤしながら乗ってきた。
=ヤッとくっついたかぁ~~、どぅなる事かと思ったけど、まぁよかったがぁ=
っと私の肩をポンポン叩きながら言った。
京香の言葉を聞いて、ヤッと夢ぢゃないと確信出来て、めっちゃ嬉しくなったと同時に ……NO.1ホストが彼氏ってことは何が待ってるんだろぅ……、どぅすればいぃんだろぅ…………っと不安になったのを覚えてる。
それからは京香と麻樹を迎えに行って、
二人を待ってた。
待ってる間に
瞬が私の事を好きなのは京香も豹冴君も知ってたことや、
瞬が豹冴君に私の事を色々相談してたことや
瞬は私に、豹冴君は京香に、今日告白しようって二人で決めてたことか
色々聞かされた。
豹冴君に
=お前しかいない=
って告白されたこともちゃっかり聞かされた。
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