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瞬の香水の匂いに酔いしれていると車が停まった。
=着いたよ=
っと言われ前に目をやると、
車の中からでは一番上が見え
ないほど大きなマンションがあった。
何も言えず車から降りると
20階を余裕で越えるほどのマンションがそこにはあった。
圧倒され、言葉が出ないまま、
エレベーターに乗った。
何階を押すだろぅと、見ていると
22階のボタンを押してた。
もぅ気が遠くなりそぅだった。
22階だといぅのにアッとゆぅまに着きエレベーターが開いた。
そこには一軒家のような門が左右に2つあった。
=エッ、二軒しかないの?=
っと私が言うと
=うん、こっちのエレベーターからはな=
さっぱり意味が解らない…。
後から聞いた話ではエレベーターが2ヶ所かあって、半分づつに分かれてるらしい
家のドアを開けてまたビックリ。
そこで暮らせそぅなほどの玄関。
靴が何百足置けるんだってくらいのシューズルームがあった。
何だかテンションが上がって
=探検する=
っと言って家に上がり込んだ。
20畳のリビングに10畳のカウンターキッチン。
12畳の寝室に10畳のゲストルームが2個。
お風呂やトイレも信じられないほど大きかった。
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