夢のような日々

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=…痛いよぉ…= っと私がいぅと =なんかオレおかしい… みゅーといるとオレぢゃなくなる……… ぃや、これがホントのオレなのかぁ?……よぅするに、みゅーといると、他はどぅでもよくて、みゅーだけ見てたい… いつもこぅしてたい… 甘えたい…、甘えさせてやりたい… ……こんなのマジ初めてだから、自分がコントロール出来ない…。 …こんなんオレぢゃねぇよ……。 こんなん"シュアー"の瞬ぢゃねぇよな…?= って頭抱えてた。 ="シュアー"の瞬ぢゃなくていいぢゃん。 ウチはどんな瞬だって好き= っと言って、瞬の頬にキスをした。 少しの沈黙後 =………オレ、ホントの名前………俊太(しゅんた)って言うんだ…。= っと下を向いたまま少し恥ずかしそうに瞬が言った。 =そぅなんだ、"しゅんた"かぁ~、かわいい名前だね= っと私は満面の笑みでヨシヨシしたら、すねた感じで =うるせぇ…= っと俊太がソッポをむいてしまった。 =ごめん、ごめん。= っと謝って、名字とか兄弟はいるのかとか、色々聞いた。 名前は 尾神俊太。一人っ子で俊太が中1の時にお父さんが亡くなって、 それからは女手ひとつでお母さんが育ててくれたこと。 いつもは、顔合わせれば口うるさく言われて、ケンカとかもするけど、そんなお母さんにホントは凄く感謝してること 。後にお母さんと住むためにこのマンションを購入したことなど色々教えてくれた。 俊太の話聞いているうちに羨ましく思えてきて……つい…… =俊太は幸せだね…親孝行が出来て………。 ウチは親に捨てられたよぅなもんだから………… 別に今は恨んだりはしてないけど………… 親がいたら、ケンカとかも出来ただろぅし……… 一緒に、笑ったり泣いたり出来たんだろぅなぁ………。 もちろん、親孝行だって………………なんてね(笑)= すると俊太が
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