夢のような日々

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=これからすればいいぢゃん、加奈(俊太の母の名前)と。 彼女は気が強いから、ケンカすると、すごいよ(笑)。 加奈と買い物だって行けばいいし~、一緒に泣いたり、笑ったりすればいいぢゃん= っと言ってくれた。 私は……嬉しくて嬉しくて嬉しくて =そんな事、言ってくれたの…俊太が初めてだよ= っと泣きながら言うと =今まで付き合ってきた男とオレを一緒にするな!= っと言って俊太は笑った。 っと思ったら急に真剣な顔して =オレら、一緒に住ねぇ?オレ、気が早過ぎかな? 京ちゃんとの事もあるから、すぐってわけにはいかないかもしんないけど…、 出来るだけ早く、一緒に住みたい…… っつぅか………離れたくねぇ……… ってオレ、マジどぅかしてるわぁ~= っと今度は苦笑いした。 突然の事でビックリしたけど、私も気持ちは俊太と一緒だから =…ウチも一緒にいたい…= っと言って、京香に電話した。 この時の行動の速さは今考えてもビックリする(笑)。 京香に伝えると、京香も孝平君(豹冴君の本名)とそんな話をしてたらしく、 トントン拍子に引越しの日をむかえた。 俊太も孝平君も私達がキャバで働くのは嫌みたいだったし…、 私達もそんな好きな仕事でもなかったので、 辞めた。 でも家で彼氏の帰るのを待つだけなんて、 到底私達にはムリなので、週末だけ、俊太達の知り合いがやってる居酒屋でバイトすることにした。
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