夢のような日々

9/9
前へ
/115ページ
次へ
それからの毎日は忙しいケド それ以上に幸せだった。 毎日、15時に二人で起きて、 私は、ご飯の用意に取り掛かる 俊太はベッドを綺麗にして、 寝る前に干した洗濯ものを取り込んでくれ、 たたんでくれる。 その後、二人でご飯を食べる 私が後片付けや掃除をしてる間に 俊太はお風呂に入る。 お風呂から出て、ソファーに座ると、 私が何をしてても呼ばれる。 俊太の営業電話が始まるからだ。 営業電話と言っても、 来てほしいとか、会いたいとか、言うわけではなく、 今、起きたよ。 今日は何時頃店に入るよ。っとかそんな感じだった。 その営業電話の間、 私を不安にさせないためか、 抱きしめて離さない。 そんな優しさが私は嬉しかった。 一通り、営業電話が終わると、やっと解放され、掃除の続きをする。 まぁ、いつも、解放された後も、 掃除してる後から抱きついてきたり、 コンセントを抜いてみたりして、邪魔ばかりしてきた。 そんな感じで、19時頃までに家の用事を済ませて、今度は私がお風呂に入る その後、バイトの日は用意をする。 20時になると俊太に送ってもらってバイトに入る。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3808人が本棚に入れています
本棚に追加