上登地区

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嗚呼…殴られたのか…。 あっさり僕は理解して頭をお腹を押さえた。 息を吸うのにも一苦労だ… 呼吸の音がヒュッヒュッと聞こえている。 これはマヂでヤバいと思う。 『ゲホっ…御免な…さいっ』 涙がもう流れる寸前だ。 「許すわきゃねェーだろ(笑)」 振り上げられた拳。 僕は咄嗟に念じてしまった… 《吹き飛んじゃえ》と…。 その念は現実になり 不良はタイルの壁に強く激突してしまった。 『あっ!!』 やってしまった……。 僕は…大変な事をしでかしつしまった… 彼の激突した壁には血が付着していた。        
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