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悠斗「…まぁいいや。ともかく…殺るか♪」
悠斗はそう言い残し、黒い箱を抱え颯爽と戦車に向かって歩く。
悠斗「さ~つじんげんば~に~、真っ赤な血~文~字~♪さ~いごのちから~、振り絞って書~いた2000文字…って多すぎwwww」
自分で自分をツッコミするとは寂しい限りである。
あと、この歌はかの有名な『栄冠は君に輝く』…
知らない?甲子園のテーマソング的なモノだぞ?
…まぁとにかく、それの替え歌である。どこぞの音楽サイトを探せば…見つかるかもしれない。頑張れ。タイトルは知らない。
そして悠斗は戦車に乗り込む。
悠斗「…紗神悠斗陸軍中尉、敵を…殲滅します♪」
前半の真剣さをぶち壊す『♪』マーク。使うタイミングがハッキリ言って違う。
唯「さぁ、紗神悠斗様が戦車に乗り込みました!が、周りには戦車に乗り込む人すらおりません…一体どうやって楽しむつもりなのでしょうか!?」
唯よ、貴様も貴様で悠斗が楽しむ事前提で進行するんじゃない。
悠斗「え~と…、まずは主砲を…綱渡りの場所に固定…と。で、タン〇イザーとローエン〇リンもセット…完了と。」
たかが戦車にそんな宇宙艦の装備はありません。というか、明らかに後半の方が威力あるだろ?砲弾とレーザーじゃ、水鉄砲と実銃ぐらいの違いがある。
悠斗「タンホ〇ザー、ローエ〇グリン…撃てぇ!!!!あと主砲も。」
メインが後付けとは、蔑ろもいいところである。しかもタ〇ホイザーとか出ねぇって。
大吾「キラ…ヤ〇ト!!」
ノリがいいにも程がある。主砲は明らかに大吾ただ1人を狙っている。
悠斗「ア〇ラン…、逝ってしまえ♪」
大吾「ちょ、名前出しといて最後は地が出てねぇ!?」
悠斗「黙れ小僧!お前にサンが救えるか!!」
大吾「誰だサンって…ぎゃぁあああああああああああああ!!!!」
大吾、本日2度目の死去…
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