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悠斗「え?」
玲「何だ、姉さんじゃないの。…どうしたの?」
舞「わぁ♪お姉ちゃんだぁ!久しぶりだよぉ♪」
舞と玲は、悠斗の後ろに立っていた女性にそう話しかけていた。
????「よぉ、舞に玲!あれからもう2ヶ月経ったんだなぁ…、何つーかお前ら美人になってねぇか?」
玲「当たり前よ、もう『女のコ』じゃないんだから///」
舞「うん、もう『営み』しちゃったもんね~♪///」
言葉終わりに『///』を付けて恥ずかしそうにしている
かと思いきや、表情はどちらかと言えば…
にやけている。もう美人が台無しと言える程に。
????「なぁっ!?アタシを差しおいて先にヤりやがったのかぁ!?相手は誰だ!?身売りしたんじゃねぇだろうなぁ!?」
…どうやらにやけているのを、『身体を売って金を得ていて、それが非常に金になる』と勘違いしているようである。
何という思考のぶっ飛び具合なのだろうか?
玲「身売り?しないわよ、そんなバカな事。あんな素敵なナニに貫かれちゃ…ね♪」
舞「はぅぅ♪思い出したら…ムラムラしてきたぁ!」
悠斗「発情すんな、この『年がら年中脳内春色シスター』が!!」
舞「に゙ゃはぁ!?」
初コラボ!
敵の場の『春色の暴走戦士』をいけにえに、マジックカード『戦慄の一撃』を発動っ!
まぁ…つまるところが『ゲンコツ』である。
????「ちょ、妹に何してくれてんだテメェ!?顔見せろやぁ!!」
悠斗「嫌です何か嫌ですホント何か嫌です。」
玲「ちなみに、私をヤったのはそこの人だから♪ナニが凶悪なのよ~///」
????「尚更こっち向け女ったらしがぁ!?よくも妹を傷物にしてくれたなぁ!!」
悠斗「それはこちらとて同じ、いやむしろ自分の方が酷い目に遭わされ傷物にされてます。」
舞「…まぁまぁ、その辺にしてよ。『圭お姉ちゃん』?」
圭「お前もこんな後ろ姿チャラそうなヤツを擁護すんのかぁ!?」
もはや一触即発。だが、そこにはやはり『油』があったりする。それは…
玲「姉さんも悠斗にヤられてみたら?離れられないかもよ///」
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