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この日にだんじりを見て、涙が出そうになった事を今でも鮮明に覚えている。
今年は見れないと覚悟をしていたので、見る事ができた事と…
来年のこの日…
もうおかぁはこの世に居ないのかもしれないという思い。
おかぁが居る…存在しているという安心感を持ち、もう祭りを迎える事はないかもしれない…。
心がまだお腹にいた時、おかぁは同じ1回目の試験曳きの日にうちへ来て、旦那の為にうどんを作ってくれていた。
それがわずか2年後…
こんな事になっているなんて…。
そんな色んな思いが一気に込み上げてきていた。
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