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その夜…二人はゆっくりと家路に着いた…
家には二人しか居ない…お手伝いさんは、また別の家にいる…
蘭『司…お風呂のお湯入れてくるね。』
司『おぅ。』
蘭は、風呂のお湯を入れに行った。
司は、蘭に渡したい物を準備していた。
蘭が戻ってきた。
蘭『あれ?つかさ~』
司は返事をしなかった…
蘭『つかさ~何処?』
司は蘭の声が届く所にいた…
司『《蘭…捜せるよな…》』
この家は、広かった…
やっと、蘭が…
蘭『司。ここに居たのね。』
司『捜すの遅すぎ。』
蘭『だって~…』
蘭は寂しい顔をした…
司『おいで…蘭。』
司は、蘭を呼び寄せた…
司が居た部屋は、夜景が綺麗な場所だった。
蘭『うん。』
司『今日もまた、綺麗な景色だな。』
蘭『うん。…あっ…お風呂見てこないと…』
司『あ…俺が行くよ。』
司は、行く前に手紙を、蘭の前にだした…
司『俺がお風呂に入ってる間に、手紙読んで見つけてな。』
蘭『えっ?』
蘭は意味が分からなかった…
そして、司はお風呂へと向かった…
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