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ハルトたちが家に付いた時、周りはすっかり暗くなり夜になっていた。
「すごい…夜ってこんなんなんだ……星ってあんなに綺麗なんだ…」
ハルトは不思議そうに話す。
「そっか…そう言えば、見たことないって言ってたな」
「うん…上って…すごいね」
「…元気取り戻したな。
家付いたぞ…」
ハルトがドアを開ける。
すると後ろからハルトを呼ぶ声がする。
ミライだった。
そしてミライはハルトの顔を殴る。
「いってっ!?てめえ!!……」
その時ミライの目からは涙が流れていた。
「心配かけやがって…くそやろぅ…」
「ちっ!疲れた…寝る!
………ありがとう…ミライ」
その時突然、ミライは顔を変え
「ところでハルト!やっと彼女できたか(笑)」と言う。
「ちげぇよバカ!!!」
ハルトは照れくさそうに部屋に逃げていった。
ミライは「からかいやすいやつ」と笑いながら言う。
ミライはアヤネに話す。
「なんかあったのか?」
「街…潰されちゃって………あの…私アヤネって言います。よろしく」
「なるほど……まぁ…よろしくな…オレぁミライ」
そうして自己紹介をした後、ミライは帰ってゆき眠りについた。
その頃、ある組織がシストに対抗するために動き出した。
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