LOSTエンジェ第四章 天使の姿の悪魔

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シストは刀を構える。 その時突然、銃撃音が辺りに鳴り響く。 大臣のガードマンや自衛隊がシストに一斉乱射した。 「やめろ!死ぬぞオマエら!!」 ハルトは自衛隊に手を掴まれる。 「危険だから速く避難しなさい!ここは我々に任して」 そう言われハルトは連れていかれそうになる。 シストはキレる。 「邪魔を……するなぁ!!!」 シストは自衛隊に飛び掛かり次々と切り倒す。 そして自衛隊の銃を2つ奪い、乱射する。 自衛隊とガードマンは1分もかからず全滅させられた。 そしてシストは、ハルトの手を掴んでいる兵士に物凄い速さの低空飛行で追い付き、串刺しにしようとする。 「くそ…」 ハルトは兵士の手を掴み返し、影の中へ連れ込む。 そしてシストの後ろの車の影に現れる。 「あんたは逃げてろ」 そしてハルトは影から首切り鎌を出し、構える。 「オマエの意思はだいたいわかった。 つまりオマエにも死ぬ覚悟があるって事だよな!!」 「面白い事を言うなぁハルト、オレに傷1つ付けれない奴がよく言うぜ。」 「絶対…絶対許さない…!ここで……殺す!!」 ハルトはシストに向かって走り出す。
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