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最も早く自分の能力に気が付いたのが雨水ハルトである。
ハルトはまだ小学校の頃、とある事件がきっかけにとても大好きだった母親を亡くした。
その事件は母親と海外へ旅行に行く途中、突然起こる。
ハルト達の乗る旅客機がハイジャックにあい。無差別殺人に巻き込まれたのだ。
そして、母親はハルトを庇い命を落としてしまった。
ハルトは母が死んだのが自分のせいだと思い込み、そのショックでそれ以来、本性をあまり面に出さないクールな性格になった。
その事件から1ヶ月後、ハルトに突然異変が起きる。
ハルトは部屋にいるとき、ハルトは自分の影を見て驚く。
影が自分と全く違う形をしているのだ。
ハルトは影が死神のように見えた。
ハルトは怯えて目を閉じ、恐る恐るもう一度自分の影を見る。
すると普段の自分の影に戻っていた。
ハルトは幻覚だと思い込み、それから時が経っていく。
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