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ハルトは影の事は忘れ、高校生となる。
高校でハルトはミライとシストという親友ができる。
そして平凡な高校生活がすすんでいく。
だが、ある日ハルトに再び異変が起こる。
深夜二時、ハルトは就寝中に突然目が覚める。
ハルトは身体の異変に気が付く。
下を見ると、体が徐々に黒い海に沈んでいく。
ハルトは自分の影へと沈んでいたのだ。
ハルトは驚き、もがくが影から抜け出せない。
もがいている内にどんどん体が沈んでいき、とうとう体の全てが沈んでしまった。
…ハルトは目を開ける。
「…え…」
ハルトはなぜか隣の家の屋根の下に立っていた。
ハルトは全く意味がわからなかった。
ハルトは地面に映る影に恐る恐る触れる。
するとハルトは一瞬で影へと吸い込まれ、近くの電柱の影に一瞬で現れた。
その時ハルトは自分の能力に確信した。
ハルトは影から影へ瞬間移動する特殊な力を持っている…。
「…これは…俺だけの力なのか?…すごい…」
この能力にはまだまだ秘密がある。
ハルトはシストやミライには秘密にしている。
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