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咲「話しって何?」
梦「咲ちゃん、いつも涼介といるよね…?朝起こしに行ったりとか…」
咲「だから、何?」
梦「梦が言うことじゃないと思うんだけどぉーそういうの涼介に迷惑だと思うの!!」
迷惑?何を言ってるの?
どんどん顔が熱くなっていった。
そして怒りがこみあげてくる…
咲「朝起こしに行くのは涼介に頼まれたことだし!!」
あたしは強く言う。
ここで、強く言わないと梦ちゃんに涼介との関係を壊されそうだったから…
梦「咲ちゃんは涼介と幼なじみだからっていつも一緒にいなくていいと思うの!!それと…涼介ねぇー梦には何でも言ってくれるから迷惑してるってこととか分かるんだぁー」
言い返す言葉が出てこない
もしかしたら、涼介は迷惑しているかもしれない…
だんだん弱気になっていく。
あたしは梦ちゃんに何も言い返せずに走って教室に向かった…
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