セカンドフェイズ

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関西弁の男は、 笑みを浮かべながら 「お前、おもろいなあ~。」 と言う。 健斗は 何の事かさっぱり。 「名前は何て言うんや?」 「ナンパッ!?」 「なんでやねん!!」 と漫才。 関西弁の男は 頭をかきながら、 「お前の名前は何て言うんや?」ともう一度尋ねると、 「あッ!!オレの事ね、オレは武藤 健斗だよ。そっちは?」 と言うと、 「お前以外に誰のおるねん、全くもう、、、オレの名前は竜崎 進(リュウザキ シン)や。よろしゅうな。」 と笑顔で返す。 「それで、なんかよう?」 と健斗が尋ねると 「他の連中は、熱心にデッキ調整をしとるとに、お前はしとらんからな、おまけにくつろいどるからな、気になって話しかけたんや。」 と竜崎は答えた。
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