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僕の心は真ッ黒…
どーでもイイ…
「ねぇ聞いた?結城君!!」
「山本さん…何が?」
「千代香好きな人いるんだって➰💕💕」
「えっ⁉」
「それってさぁ➰ゆー…」
ガタッ
「結城君⁉」
僕は何故か裏山に行った。何か三城さんがいそうな気がしたから。
いたっ‼‼
「三城さん…」
「結城君‼どしたの??」
「あの山本さんから聞いたんだけど…」
「何を?」
「三城さんに好きな人がいる………って」
彼女は顔を紅くしながら言った…
「うん…😌」
「ど…どんな人…?」
「えっとねー…不器用だけど優しくてね‼それでからクールなの‼だけど本当は照れ屋さんで…面白くて😌」
「そっ…か…」
「うん‼」
その「好きな人」っていうのは確実に僕じゃ無いだろう本人の前であんな事言える分けが無い…
「同じクラスの人…?」
「うん💓」
「誰…?」
「それは内緒➰😉」
「そっか…」
お先真っ暗とはこの事だ…アレ⁉なんで僕が悲しむんだろう…
そうだ…
僕は
三城さんが
好きなんだ…
終りよければ全てよし
って言うけど
終りが悪かったら
意味がない
「結城君…どしたの?気分悪いの…?」
「何で…も…ないよ」
「そう??そろそろ帰るね💦」 タッタッタッタッ…
「………うっ!!」
涙が出てきた…
ポツ…ザーーー…
雨まで降ってきた。
お先真っ暗だな…
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