銀妙

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      「はぁーぁ……退屈ですね…」   「本当に退屈アルぅ。退屈すぎて鼻水ダラダラネ…銀ちゃん助けてよォ」   「何で退屈な俺が更に退屈なテメーを助けなきゃいけねーんだよ…訳わかんねーだろ、それからその鼻水風邪だよ。昨日雨ン中定春と傘振り回して走り回ってたからだろ。」   「銀ちゃんテメー女の子の気持ち分かってネーだろ」   「誰が酢昆布GIRLの気持ちが分かるかよ」   「あのー、そんな無駄話してるんだったら、職でも探して来て下さい。こちとら金無くて苦しいんだよ」     …そんなくだらない話が聞こえる場所は「極道館」。   今日は万事屋は定休日のため、退屈しのぎでお妙の家に来ている。 きてもあまり意味はないのだが…           急に新八が立ち上がる― 「あああぁぁぁぁ‼‼‼」   銀「んだよ新八ィ。イキナリ大声だすなぁ、」 妙「あら…どうしたの新ちゃん?」      
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