プロローグ

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ここはある島にあるお墓 男の子「………」 女の子「泣きたい時は泣いた方がいいよ」 男の子「涙なんてとうの昔に枯れたよ」 女の子「そっかならこれからは前を見て歩かないとね」 男の子「………」 女の子「……」 男の子「ごめんすぐに行くから少しだけ一人にしてくれる?」 女の子「わかった」 そして女の子は去っていった 男の子「……もうお前がいなくなって五年になるな………俺はあの時より強くなれただろうか?」 男の子はポケットから文字の入った写真を取り出した 男の子「俺の馬鹿野郎……あの時のおまえとの約束今果たすよ、俺は…大切な人と…」
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