3.ある少年の過去…

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小さい頃…少年はよく公園で遊んでいた… この公園には待ち人がいつも僕を待っている… その子はいつも僕に馬鹿と言う… 砂の団子を造る時に僕はいつも失敗して…その子の団子は綺麗なまん丸だ… この子の親は僕の親と兄弟らしい… 僕はこの子が好きだ…僕を馬鹿と言うときの笑顔は凄く綺麗だった… ちょっとしてからその子は来なくなった…とても寂しがった… 「どうしてあの子は来ないの?」 お母さんに聞いても悲しそうに顔を横に振るだけ… あの子の家に行って聞いてみた… どうやら病院に入院してるらしい… 僕はあの子の所にお見舞いに行くことにした… 少年は砂の団子を持って行こうと思った… 少年は砂場で一生懸命に泥を握り団子を造った… 少年は頑張って団子を造り…少年が今まで造った中で一番綺麗な団子ができました… 少年はその団子を大切に持ち…あの子のいる病院まで走った… 多分…少年は気づいていなかった…信号が赤いことなんて…
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