3人が本棚に入れています
本棚に追加
「ねぇ晴。このごろ、君塚にべったりだけど何かあったの?」
それは親友の高橋 牧とお昼ご飯を食べて渡り廊下を歩いてる時だった。
「ううん。何にもないけど何で?」
「何もないっていう近づき具合じゃないわよ?」
「ただクラスメイトと喋ってるだけなのにな。」
「だって・・あの君塚よ。誰にも冷血で有名な君塚よ。晴、大丈夫?」
空斗のことをみんな誤解してる。空斗は単に無口で照れ屋なだけなのに。
「もー牧ちゃん。心配しすぎだよ。・・・それに、空斗はイイ奴だし。」
「でも、気を付けなよ。イイ噂聞かないからさ。」
「うーー?」
仲良くなりたいから仲良くなるじゃダメなのかなぁ。
最初のコメントを投稿しよう!