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ある町のある家の朝
「早く起きなさい!
また遅刻するよ!」
今必死で自分の息子を起こそうとしているのは、この小説の主人公の母である。
この声によって起きんとしているのがこの小説の主人公である少年。
不破 陸人<ふわ りくと>である。
「ん?もう朝かぁ………」
少年はそこまでいうと携帯の時計をみた。
時刻は6:50。
これから朝の支度をすれば学校にちょうど良い時間だ。
「さてと、おきるか。」
陸人はそう言うとベッドから起き上がった。
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