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「さてと、仕事仕事…」
アイゼンは木こりの仕事の準備をし、森に向かった
…その頃、村に一人の剣士がやって来ていた
彼は全身を鎧で包み、唯一見える目からは意志の強さが伺える
「ここに凶暴な獣人族の生き残りがいると言うのは本当か?」
「そうなんですよ剣士様!なんとかして下さい。いつ襲ってくるか不安で不安で…」
「何故殺さん?」
「村長の息子が庇ってるんですよ。なんでも命の恩人だとか」
「フン!何を寝ぼけた事を。バカバカしい」
「本当に…。
しかし、今村長の息子はいません。やるなら今です」
「あぁ、私に任せろ」
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