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そして遂に恐怖に耐えかねたデバイン達は行動を始めた
他の種族の抹殺だ
デバインは元々最強の種族だった
だから個々の種族の弱点をついて次々と他の種族を壊滅させていくのにそれほど時間はかからなかった
獣人族もこの時、壊滅寸前まで追い込まれた
そして最後に残った種族を壊滅寸前にまで追い込んだところでようやく気がついた
自分達の杞憂に
しかし、デバイン達には罪悪感より安心感があった
これでデバインの確固たる存在が築けた、と
同時にまた恐怖した
自分達が滅ぼしかけた種族が手を取り合って自分達に戦いを仕掛けてこないかと
だからデバイン達は自分達以外を嫌い、自分達以外に恐怖していた
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