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S市3番地の住宅街。
地図を広げて秀行は歩き回っていた。
すると、1軒の家に目を止めた。煉瓦の塀に囲まれて、茶色っぽい洋風の2階建ての家がそこにあった。
秀行は誰の家か歩き回ると、看板が見えた。
〈長尾達哉探偵事務所〉
秀行はビックリ仰天。
仕方がないので秀行は入り口を探すと、呼び鈴を押した。
すると、現れたのは茶色のスーツ姿の眼鏡の男・長尾達哉が出迎えた。
「あれ?内海くん!」
「あ、どーも。」
「ま、取り敢えずあがって。」
達哉に促され、秀行は達哉の事務所に入った。
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