‡PLOROGUE‡

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さて、今回のお話は、そんな与田惣が現れるという伝説の島が舞台です。 C県Q町の海岸の怒嶺港から船で凡そ2時間半。 人口1013人の閑かな島。 そこは今から400年ほど前のこと、与田島に住む惣という人が、みんなと豊かな生活を願い生きていたこと。 その島にある日、流刑者たちが現れたのでした。コレを見た惣たちは、流刑者たちを助け、数ヵ月後やってきた執行人たちを斬り倒し、金品を奪ったそうです。 惣はその数年後に死にました。死ぬ間際、惣はこういったといいます。 「私は死んだら、この島の守護神になる。この島に危害を加えるものは、私が裁く。」 と。
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