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私と大翔は、姉にペア優勝の報告をする為に自宅に急いだ。
しかし…
誰も居ない我が家。
朝ご飯の食器が洗われていないまま…
私は咄嗟に姉を案じた。
母の携帯を鳴らした。
電源が入ってない。
次の瞬間、玄関から私を呼ぶ声がした。
隣のおばさんだった。
「希望ちゃん、真子ちゃんが倒れて、救急車で運ばれていったのよ!」
私は身体が震えた。
大翔が私の肩を抱く。
戸締まりをして病院へ急いだ!
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