再び

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私と大翔は病院へ着いた。 受け付けに確認すると、既に病室に居る事がわかった。 少し安心しながら病室に向かった。 又入院かな… 心配は尽きなかった。 姉は眠っていた。 母は憔悴しきっていた。 「お母さん…大丈夫?」 私の声に顔をあげた。 「希望…試合どうだった?」 弱々しい声… 「勝ったよ!お姉ちゃんは?」 私の質問にうなだれた。 「良くない。」 それが何を意味するのか十分わかっていた。
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