気になって

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次の日、最寄りの駅で加奈が待っていた。 「おはよ~昨日あれからどうなった?」 腕を組みながらきいてきた。 「うん。付き合う事になった…」 加奈は丸い目をした。 「凄くうらやまし~羨ましい~!」 加奈は身をよじりながら私を恨めしそうに見た。 「ごめん…」 つい謝ってしまう。 「何で謝る~羨ましいけど、よかったね!」 加奈はニッコリ笑った。 「でも、ひがまれるのは避けられないね…大丈夫?」 それは気になっていた。 「昨日試合見ていた女子、いつの間にか居なくなってたしね。」 加奈の心配は的中! ゲタ箱の所で呼び止められた。
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