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あれから3日後…
トゥルルルル…-
私『もしも~し』
優斗『あっこの前の…俺だけど。』
私『誰だっけ!?』
優斗『俺だよ俺っ。優斗だよっ。』
私『えっ!?マジで誰?』
優斗『……マジで覚えてないの…?』
私『アハハハッ。うっそぉ~覚えてるって!!』
優斗『ッチ。すぐからかうなよっ。』
私『ごめんごめん。何したの?』
優斗『今度遊ぼうって約束したじゃん!!遊ぼうよっ♪』
私『え~~っ面倒くさっ!!』
優斗『はぁ~。何それ。テンション上げてこうよ♪』
私『アンタとじゃ上がるもんも上がんないわっ。』
優斗『まぁ~たそうゆう事言って!!冗談キツいんだからぁ~っ。』
私『イヤッ。マジだし。』
優斗『マジで…?』
私『アハハハハッ
冗談だからぁ~。』
東京に来て……
和哉ともうまくいかなって……
別れちゃたし……
ケーキ屋のバイトもまだ慣れなくて…気疲れするし……
ひょんな事から…
夜、変な店で働くハメになっちゃったし……。
私は毎日毎日……
なんのために生きてるのか分からなくなっていた。
だけど……
優斗と出会って
私、東京に来てから…初めてこんなに笑った。
独りじゃないっ。
そんな気になれた。
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