その男、ミスター・ビッグスカイ

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俺は地面に転がっていた鞄を拾い、その場を去ろうとした。 するとその時、 「待ちたまえキミ!」 誰かが俺を引き止めた。 俺が振り返ると、そこには黒縁メガネを掛けて、学生服をピッチリと着た、いかにも真面目そうな男子学生が立っていた。
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