スレンダー プリティー ガール

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「いってぇなぁテメェ!!何すんだよコラァ!!」 間違いなく、少女はこう言った。 俺は一瞬、我が耳を疑った。 そして、次の瞬間彼女は勢い良く立ち上がり、俺を睨みつけてきた。 しかも、少女が立ち上がって気がついたが、彼女は結構背が高い。 160センチ近くはあるんじゃないだろうか。 俺より辛うじて若干低い程度だ。 顔も小学生にしては整っていて大人っぽい。 だが、俺にはこの子が100パーセント小学生だという確信があった。 その証拠は、彼女の背中にあった。 滑らかな曲線の、大きな赤い箱を担いでいる。 ランドセルだ。
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