田中一郎って?
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僕は買ったばかりのケーキが崩れないように大事に抱えながら駅のホームへ向かった。 いつもの階段を一段とばしで駆け上がる。夕方の駅は帰宅ラッシュで込み合っていた。 「あっ、すみません。失礼。」 追い抜く度に謝る僕。 やっとのことでいつもの乗り場にたどり着く。 この時間は学生も多く、最近流行りの白いヘッドフォンに携帯電話といった子が沢山いた。いつもと変わらないそんな夕方の駅だった。
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