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~新たなる力~
『明、この¨ドラゴンV¨は宇宙開発用のプロテクターを戦闘用にしたもの。最初から戦闘重視にして造られたわけじゃないからお前の反応速度に機体がついていかなくなったんだ。』
「じゃ、Vブースターの¨バトルアップシステム¨は?」
Vブースターにはロボ形態のVと合体してパワーアップする機能もある。今までは無くても十分戦えたので封印していた。
『あくまでVのサポートであって、バトルアップしてもすぐに限界が来る。』
「どーすんの?」
『…Pプロジェクトしかない!!』
「Pプロジェクト?」
『バトルアップしたVに戦闘用プロテクターを合体させてパワーアップさせる。』
「そんな事出来るの!?」
『…ただ乗り手がいなかったんだ。まっメタボを見て閃いた。』
「へぇ~。ただ悪戯にメタボを改造してたんじゃないのか。」
『明、お前を使う。』
「?」
『正確にはお前の人格をプログラムしたAIを使う。それなら一からAIを育てなくて済むし、コンビネーションもバッチリ。』
「おおっ!!」
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