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花が散りこの身をたつとき君の夢にあいに行こう
それが僕にとって最後にできること
出会いから別れまですべてが偶然で
似た者同士だからここまでこれたね
渇いた風と透き通る季節の中
本当の事だけを君に話すよ
悲しませないように
悩ませないようにやさしく苦しませないように
笑ってられるように明るく2人きりで過ごした最後の夜
花が散りこの身をたつとき君の夢にあいに行こう
それが僕にとって最後にできること
そっとそっとそっと
話しかけるから
だからだからだから
涙はみせないでね
いつしか僕ら2人で1つのものを探し
追い掛けてはまた躓きそれの繰り返し
それでも…
かなわなくても…
つかめないものでも…
「2人で追いかける」それに意味があった
もうそれすらできない…
僕は君の前から旅立つよ
こんな別れは僕だって嫌だよ…寂しいよ…
必ず毎年この日(命日)に逢いにくるよ
花が散りこの身をたつとき君の夢にあいに行こう
それが僕にとって最後にできること
そっとそっとそっと
話しかけるから
だからだからだから
涙はみせないでね
いつかまた逢える日が来たらその時は…
必ず君を見つけてみせるから…
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