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学校では三年生は受験勉強に専念していた。
タツヤともあまり会えなくなって正直ほっとした。
会えない時のタツヤのメールはすごく優しい。
相変わらず束縛はすごいけど…
「寒いから暖かくしろよ」
「ちゃんと飯食ったか?」
普通のことがあたしにとってはすごく新鮮。
あたしも麻痺してたのかな…
タツヤの束縛のせいで最近はリサたちとも遊ばなくなっていた。
あたしはタツヤ中心に生きてた。
特に誰とも遊ぶ気にもならなかった。
深夜
突然の電話
こんな夜中に誰だろう
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