タロ

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今日は妹が習い事で 私と父と母だけだった 夜ご飯を食べてる時に 母が父に言った 「お葬式はいつするの?」 私は母に 「誰か亡くなったの?」 と聞いた。 父が 「おじさんが死んだんだよ」 と言った。 そしてまた母が言った 「タロはどうするの?」 私は思った。 (タロはじいちゃん家じゃん。どうするって何??) 父が言った 「ん~…」 私は胸騒ぎがした。 「タロがどうかしたの?」 父は私の目を見ず 「タロなぁ~。死んだよ。お星さまになっちゃった」 私は黙った。 (タロが…死んだ?嘘だ…死ぬわけないじゃん。) 私は部屋にこもって、 大きな声出して泣いた 「タロ~…」 涙が沢山溢れた。 つい最近まで一緒に居たのに… 私は後悔の方が大きかった。 だって、3ヶ月もタロに会っていなかったから。 私は悔やんだ 悔しくて悔しくて 悲しくてショックで 涙がとめどなく流れた タロが死ぬわけない そぅ思っていたかった 父の言葉が頭に残る 「お星さまになった」 何で私をおいていくの? ねぇ、タロ。 最後ぐらい一緒に居てやればよかった タロが病院に居る事は 私は全然知らなかった だから尚更悲しかった 私はタロが大好きだ。 写真を見るたび涙が溢れて、後悔が頭によぎった
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